スタンフォード大学医学部やスイスのIMDビジネススクールで提供されている、馬をコーチとする内省・行動変容プログラムと、東洋らしい考え方や感じ方、さらに組織開発・コーチング技法を掛け算した、ピリカの丘牧場独自のプログラムです(商標申請中)。2016年から札幌市の小さな隠れ家「ピリカの丘牧場」で提供を開始し、延1800名への提供実績があります。
プログラムは、各グループ・個人の課題に合わせて個別に設計し、裸馬と地上で向き合うセッション、気づきと学びを深める室内セッションを交互に行いながら進行します。受講者は本プログラムを通じて、自身の「感覚領域」に入り込みます。閉じていた感覚を開き、自分と向き合うことで、人との関わり方、ひいては自身のリーダーシップのあり方、他者との関係性を問い直すことを目指します。
プログラムのベースにあるのは、ナチュラル・リーダーシップ™(=自然や他者の一部として、ありのままの自分に基づいて発揮するリーダーシップ)です。ナチュラルという言葉には、「ありのままの自分を取り戻す」「自然を尊重し自然から学ぶ」という2つの意味をかけています。「私(個人)」が競争で生き残ることを目指す従来の生き方ではなく、「全体の一部としての私(個人)」として、他者とともに生きる生き方を目指したものです。
ナチュラル・ホースコーチング™は、資生堂を始めとする複数の日本企業・外資系企業への人材育成研修に導入された他、起業家、経営者、役員、マネージャー、ワーキングマザーなどのビジネスパーソン、女優、漫画家等のアーティスト、ご家族、中学〜大学生のグループまで、幅広い層の方にご受講いただいています。
各個人の抱える課題に向き合います
✔ 自分のリーダーシップが合っているのか不安
✔ 世代が違う相手とどう向き合うべきか難しい
✔ 環境の変化にどう対応すべきか見いだせない
✔ 自分のキャリアや働き方への悩みが尽きない
✔ 私らしく心地よく生きることが出来ていない
✔ 家族や子どもとの関係に難しさを感じている
ナチュラル・ホースコーチング™が選ばれる5つの理由
01 鏡のごとく反応を返す馬を通じて、自分自身の価値観や癖を客観視することができる
02 コントロールできない相手と対峙することで、他者との関係性を見直すことができる
03 馬を中心とした学びの「環境」が整った牧場で、自然と自分に向き合うことができる
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04 クライアント様に合わせてアクティビティを設計するプログラムデザイン力が高い
05 観察力、問う力、フィードバック力を備えたファシリテーターの力量に定評がある
ナチュラル・ ホースコーチング™の特徴
・地上で裸馬と向き合いながら内省を深めるプログラムです(欧米発Equine Assisted Learning (EAL)ベース)。乗馬は行いません。
・馬を人に従わせることを目的としたものではなく、人が馬の世界に近づくことで自分らしさを取り戻すことを目的としています。
・乗馬や馬の調教メソッドをプログラム化したものではありません。そういったメソッドや概念はむしろ一旦手放していただきます。
※各国のEALプログラムを受講し、スタンフォード大学のビバリー・ケーン博士を始めとする現地の先駆者たちから学びを得た上で、本プログラムを開発しています。
※代表は、日本で唯一「国際資格EAGALA」のMental Health ProfessionalとEquine Specialistの両方を保持しています。
◆なぜ馬が最良のコーチなのか◆
なつかない
馬は、犬のように、人間になついたり、特定の人に従順になるということをしません。
人の内面を映し出す
馬は、非言語コミュニケーションで相手の心の奥底を見つめ、鏡のように反応します。
畏怖を感じる存在
人間より大きく力のある存在に対峙することで、内面にある無意識の”恐れ”が引き出されます。
独特の組織運営
馬の社会は、人間とは異なり、様々な個性が共存することで群れが保たれています。
ナチュラル・ホースコーチング™では、屋外で行う馬とのセッションと、そこで得た気づきを別の角度から深める室内セッションを交互に行います。セッションの種類は十数種類あり、プログラム日数やクライアント様の課題感に合わせて、内容を調整します。
NewsPicks特別ドキュメンタリー(2020.11)
<出演> 佐渡島 庸平(株式会社コルク 代表取締役) 磐井 友幸(株式会社ネバーセイネバー Chairman / Co-Founder) 石川 善樹(予防医学研究者) 三浦 崇宏(The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/Creative Director) 山口 文洋 佐々木 紀彦(NewsPicks Studios CEO) 小日向 素子(COAS代表)
※プログラムの一部が詳細に紹介されているため、ホースコーチング受講予定の方は、事前にご覧にならないことをお勧めいたします。ぜひ、事後にご覧ください。
どんな課題と向き合いたいか。それはクライアント様それぞれです。ぜひ、ご自身の課題感を持って、牧場にいらしてください。こんなことに悩んでいるが、ナチュラル・ホースコーチング™は役に立つのか?参加者が自分1人だけでも大丈夫なのか?夫婦や家族で受けることはできるのか?仲間と一緒に受けたいのだけど可能か?などなど、ご質問や不安がある方も、気軽にお問い合わせください。クライアント様にとって最適な形をご提案させていただきます。
【2DAYs プラン(短縮版)】
●1日目
10:50 開場
11:00-12:30 馬ワーク×室内セッション
12:30-13:30 ランチ
13:30-17:00 馬ワーク×室内セッション
(17:30以降 夜の図書館(オプション))
●2日目
10:00-12:00 馬ワーク×室内セッション
12:00-13:00 ランチ
13:00-14:30 振り返りとホースフルフィードバック
14:30 解散
(14:30以降 ホースソマティック(オプション))
【費用】
205,000円/人(税別)ランチ込
※事前口座振込となります
※移動、宿泊、朝夕の食事は含まれません。各自手配くださいませ。
【募集日程】
・2023/7/15(土)〜16(日)
・2023/8/18(金)〜19(土)→締め切りました
・2023/9/2(土)〜3(日)→締め切りました
・2023/9/9(土)〜10(日)→締め切りました
・2023/9/11(月)〜12(火)→締め切りました
・2023/10/14(土)〜15(日)→締め切りました
※1枠定員6名(最低催行人数1名)
上記日程以外でご希望の方はお問い合わせください
グループで参加希望の方もお声がけください
【3DAYsプラン(スタンダード)】
●1日目
10:50 開場
11:00-12:30 馬ワーク×室内セッション
12:30-13:00 ランチ
13:30-17:00 馬ワーク×室内セッション
(17:30以降 夜の図書館(オプション))
●2日目
10:00-17:00 馬ワーク×室内セッション
●3日目
10:00-12:00 馬ワーク×室内セッション
12:00-13:00 ランチ
13:00-14:30 振り返りとホースフルフィードバック
14:30 解散
(14:30以降 ホースソマティック(オプション))
【費用】
307,500円/人(税別)ランチ込
※事前口座振込となります
※移動、宿泊、朝夕の食事は含まれません。各自手配くださいませ。
【募集日程】
・203/6/15(木)〜17(土)→締め切りました
・2023/6/30(金)〜7/2(日)
・2023/9/16(土)〜18(祝・月)
・2023/10/7(土)〜9(月)
・2023/11/10(金)〜12(日)
※1枠定員6名(最低催行人数1名)
上記日程以外でご希望の方はお問い合わせください
グループで参加希望の方もお声がけください
マンツーマンの場合毎日1時間程度短縮致します
独立研究者
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
山口周さん
元株式会社資生堂
木村直美さん
株式会社Will Lab代表取締役 内閣府共同男女参画推進連携会議有識者議員
小安美和さん
大手グローバルプロフェッショナルサービスファームシニアアドバイザー・大学教授
小林美恵子さん
株式会社コルク代表
株式会社GO代表
NewsPicks NewSchool校長
LITALICO代表取締役社長
サービス提供実績
延1820名 (企業としてのご利用14社)
COASは複数の企業への企業研修、及びビジネスパーソンへのパーソナル研修を提供してきた実績がございます。 具体的には、株式会社資生堂様をはじめ、大手海外自動車メーカー様、建設会社様、大手金融機関様(役員)、外資系企業様(社長、取締役、役員)、企業研修会社様、国内自動車メーカー様、再生可能エネルギー会社様、大手通信社様等に企業研修(主にリーダーシップ研修、チームビルディング研修)をご提供。個人研修では、20社以上の企業のエグゼクティブ層、次期CEO、マネージャー、起業家の方々などにご利用いただいております。最近では、女優の松本まりかさん、シンガーソングライターさん、株式会社コルクをはじめとする漫画家の方々など、創造性を求められるアーティストの方の参加も増えています。(2023.6.1現在)
ナチュラル・ホースコーチング™は、札幌市内の小さな隠れ家「ピリカの丘牧場」で実施します。ここは、馬を中心に、働く×学ぶ×暮らすが交わる場。牧場スタッフは、馬との関係性を築くすべての行いにおいて感情感覚や身体性を大切にしています。スタッフ同士もまた、互いの個性をそのままに、”私らしく”生きながら、”調和”し合う。そんな新しい関係性を目指し、日々精進しながらこの場を創っています。
遠方から来るお客様に、非日常空間での最高の学びの場を提供いたします。
※お客様の心理的安全性を確保するため、全てのサービスは牧場を貸切にしてご提供します
ピリカの丘牧場
〒063-0011 札幌市西区小別沢149-2
※札幌駅からタクシーで20-25分。雪の季節はタクシーでさらに10分程度長くかかることがあります。
※雪の時期は必ず4WDのタクシー(またはレンタカー)にていらしてください。
オイシックス社長の高島宏平さん、カタリバ代表理事の今村久美さん、フードロスバンク代表の山田早輝子さん、株式会社ミナケア代表取締役社長の山本雄士さん、参議院議員の吉川ゆうみさん、衆議院議員の小林ふみあきさん、形成外科医の山本ますみさんなど、計13名(順不同)がナチュラル・ホースコーチング™にいらっしゃいました♫
いただいた感想の一部をご紹介します。
「自分の積み重ねてきたリーダーシップやコミュニケーションの癖への内省はもちろんですが、ファシリテーターの観察力の凄さに、観察って短時間でもそこまでできるんだ、という発見もあり、すぐに取り入れようと思いました。あらゆるものを「さりげなく」用意頂いてる感じも素晴らしかったです」
「その時うまくやれたかどうかよりも、内省して学び続けることの方がはるかに大切だということを馬から教えていただくことになるとは。ハッとすることができる体験は貴重ですね。正解のあり方は横に置いて、これからもたくさんびっくりしたり、ハッとしたり、感動したり、悲しんだり、そうやって、自分も子どもも生きていきたいなぁと思いました。」
「リーダーシップを発揮する際の距離感のクセ、発揮する影響力を0〜1でなく-100〜+100でコントロールするという考え方は物凄く刺さりました。内省しつつ実行してみて、リーダーシップの幅を広げていきたいと思います」
大人たちがナチュラル・ホースコーチングに没頭する中、子どもたちも自ら遊びを作り出しました。牧場キッズ監修の元、クッキーを生地から作って、最後は雪の中に皆で作ったカフェスペースで「いただきます」。
馬共々、またのお越しをお待ちしております。 (COAS Facebookより)
元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀さん(現:フラワーアーティスト)、大木優紀さん(現:令和トラベル)が、ファミリーでご来牧。ナチュラル・ホースコーチング2DAYSを受講されました🐴
初日は、1家族に1頭の担当馬をつけ、呼び名を決めてもらうところから。馬への近づき方、「はじめまして」の仕方、ホルターの付け方、馬との歩き方・・・全て、自分たちで考えてやっていただきました。 また、今回は全8名のうち4名が、9歳以下の子どもたち。ピリカの丘牧場では子どもたちの個性を大切にしますので、「親の皆さんは、子どもに口出しをしないでくださいね〜」と最初にお願いしました。皆さん苦戦されていましたが、途中から 「あ、ママ、今また口出ししたよ (byパパ)」「パパ、それ指示じゃん(byママ)」なんてお互い注意しあうシーンも。 結果、皆さんなりに気づきを得ていただけた様子。「ただ見守った時に、子どもがいつもと違う動きをした」「うちの子は○○なのに、ここでは△△。違う側面を見た」という声が目立ちました。
”子どものリスク管理”に対する考え方にも変化が見られました。 前田さんは、「最初は”あぶない”ばかり思っていたけど、途中からは”大丈夫”と思えるようになった」とのことで、2日目、2歳の息子さんが放し飼いの馬2頭の周りをうろちょろしても、静かに見守ってらっしゃいました。大木さんも、担当馬と一緒に元気に走り回る娘さんを、ただただ見つめていました😊
大人だけで振り返りをする時間も取りました。職場等で抱える悩みと今回の馬との体験を交差させ、互いにフィードバックし合いながらの内省タイムです。
最後はホースソマティックです。札幌今季初の大雪の中での実施となりましたが、馬も人も、とても穏やかだったのが印象的でした。 雪まみれ&冷え切った体でクラブハウスに戻ると、牧場キッズが手作りクッキーでお出迎え。焼きたてあつあつを皆でほおばったところで、お別れの時間。 遠路はるばる、家族で来てくださって、本当にありがとうございました❣ (COAS Facebookより)
ナチュラル・ホースコーチング™にいらした株式会社COTEN社外取締役、エン・ジャパン独立社外取締役である坂倉亘さん(One Capital株式会社共同創業者)。 馬と共振する美しい場面が多々見られ、ご自身が抱えていた課題の解にたどり着いたときは、角馬場の中で感極まって佇んでいらいっしゃいました。 帰りの飛行機から頂いたメッセージの一部をご紹介します。 「今日まで3日間の大変気持ちが良い素晴らしいご支援を、本当にありがとうございました。改めて、心からお礼を申し上げます。 今回のピリカで見たものや聞いたことや感じたことは、一生の思い出になると思います。何十年経っても脳裏に焼きついているはずです。 セピアと茶色と青と脈動、馬と自分の心の声、存在価値と将来の見通しの明るさと信頼し合う群れが実社会で有り得るということ、ああ本当になんというスタッフの皆さまと馬と場なのでしょうか。 これからまた矛盾の世界に戻ります。でも、迷いが生じたら、牧場に帰らせていただきます。本当にありがとうございました。」
「3日間お付き合い頂きありがとうございました!また、沢山の感動を、ありがとうございました。言語化するのが難しい体験ですが、大変貴重な、得難い経験でした。この余韻をいつまで持ち続けられるか、これも課題ですが、おそらく、昨日、無になった状況で馬と一緒にいた(馬になった!)時間、そして、今日、クロちゃんと感覚が共振した瞬間があったという事実は、一生忘れないと思います。ありがとうございました。(中略)新しく生まれ変わった清水を、東京で見せてきます」(最終日終了後に頂いたメールより)
“Thank you all for looking after me so much. It was really an amazing time and I miss you all already. I will be back and will be recommending you to others. Best training I have ever had!”
学びのデザイナーで元グロービス副研究科長の荒木博行さん(株式会社学びデザイン代表取締役社長)、Takram (タクラム)コンテクストデザイナーの渡邉康太郎さん、歴史を面白く学ぶCOTEN RADIO(コテンラジオ)の深井龍之介さん(株式会社COTEN代表取締役)の3名がナチュラル・ホースコーチングを受講されました。詳しくはCOAS(コース)facebookまたは「超相対性理論」のページ(Podcast, Spotify)をご覧ください。
コルクの佐渡島庸平さんがリピート来訪(追記:その後、2022年にもご来牧)。 今回は、サムライインキュベート代表取締役の榊原さん、マナラ化粧品の代表取締役社長岩崎さん、P.G.C.D. JAPAN代表取締役CEO野田さん、ドローンファンド共同創始者の大前さんなど、経営者仲間7名を連れてのホースコーチングです。「次は馬とこういうワークをしたらどうだろう?」「今、馬とやったことを、ちょっと人間だけでやってみない?」 皆さんの中から次々とアイディアが生まれ、”クライアント自らが創るプログラム”となった2日間。 「すごくいい時間を過ごすことができた」「これほど楽しい経験ができるとは思わなかった」「こういうことって、馬が相手だから学べるよね」と、嬉しい言葉をたくさんいただきました。 最後はホースソマティックで、五感を通じて馬と一体化する体験も。
◉まりこ様(30代・メーカー勤務)2022.5/2DAYsマンツーマン
受講中は内省の時間が多く、自分のことを語ったり、過去を振り返る時間が多くありましたが、ファシリテーターの方が寄り添ってくれているようでとても心強かったです。自分の考えていた課題からさらに掘り下げていくことで、課題が変わるということが何回もあり、それに合わせてプログラム内容も柔軟に考えて下さったお陰で一つ一つ自分の中で整理することができました。 プログラムを受講する中で、多くの気付きを得られたのですが、中でも印象深かったことが2つあります。 1つは、非言語コミュニケーションの重要性です。普段、自分がいかに相手を注意深く見ていなかったのかを痛感しました。プログラムの中では、「まずやってみる」ステップと、ファシリテーターからのフィードバック(主観の入っていない客観的な観察の事実)を受けて、「またトライしてみる」というステップの2つがあることで、自分の馬たちに対する観察や行動の変化で相手がどう変わるのか、明確に捉えることができました。馬たちと心が繋がる「共振」を体感できたことも嬉しく、とても素敵な体験をさせてもらいました。 2つめは、自身の「思考」と「心」がバラバラになっていたことに気付けたことです。「私は今のままで本当に良いのか?」というもやもやを抱えているけれど、やりたいことが分からないという状況に対して、「思考」を優先し、自分の「心」に寄り添っていなかったことが分かりました。「思考」では、特に過去への執着が強く、自分が今後やりたいことに対して、過去にやってきたことを無理やりこじつけようとしていました。興味が変わっていいはずなのに、これまでやってきたことを正当化しようとしていた自分に気付きました。一方で「心」に向き合ったときに、私は自分の居心地の良い場所をちゃんと分かっていました。しかし、ここでも思考が邪魔をして、「今後のことをやりたいことではなく場所で選んで良いのか?」とずっと自問自答していました。ファシリテーターが語ってくれた、馬たちは「思考」ではなく「心」で判断し動くため、「今・ここ」を大事にしているという言葉は、今の私にとってとても大切な言葉になりました。
◉江角和沙様(30代・COM-MA Laboratory CEO)2022.4/3DAYsグループ
-感想
事前のタイミングから、予習禁止ということで、ググるに慣れた現代の私たちが、子どもの頃のような純粋な好奇心だけを持ち寄るという久しぶりの感覚で臨めたこと、そこから「自分と出会い直す旅」はすでに始まっていました。 終わった後も、長く続く余韻と気づき。馬との繊細なコミュニケーションを経て、感度が上がって全ての体験一つひとつが濃密になり、味わい深く感じます。終わってからも仲間と気づきを送り合うことで、3日間とは思えない、大きな時空の歪みの中に入ったような体感覚を持っています。その場で今のメンバーに必要なセッションを組み立ててくださるファシリテーターの手腕にも唸りました。 まだまだ続く心地よいリフレクションに身を委ねて、変容を加速させたいと思います。(追伸:3日間という時間が絶妙でした。 1日目は非言語による自己発見、2日目は自己開示、3日目は自己受容とそれぞれに大きな括りが合ったように感じます。逆に、2日間だった時に、この3日目まで到達できたか、自信がないなと感じました。)
ー母親の立場から得たこと
子どもとのコミュニケーションは非言語が中心になるからこそ、母の役割を持ちながら受けることに大きな価値がありました。 私自身が、幼少期から言葉にならないインプットを感じやすい子だったこともあり、息子と接するときも、その意識を強く持つようにしています。 年を重ねるほど、言語化を要求されますが、必ずしも言語だけで伝えられることばかりではあない。それがまさに馬との対話に近いと感じます。この感覚を大切にしながら、子であれ、大人であれ接することができれば、もっと互いに「差異」に気づき、認め合えるような、ダイバーシティ&インクルージョンが進むのではと希望を持ちました。
◉大久保亜希様(30代・ヤンマーHD)2022.4/3DAYsグループ
参加前には、全く想像もしていなかった経験がありました。今回させて頂いたホースコーチングの経験を経て、これから先の自分の人生変わるな、という確信を持っています。 もともと、「生きずらさ」や「生きる上での課題」をそれほど感じているわけでもなく、自分自身の人生に「不満」のようなものも感じていませんでした。「自分は幸せだ」と思い込んでいました。 参加したきっかけは、敬愛している友人からのお誘いでした。彼女がそこまで言うなら参加する以外にない!と思って、あまり深く考えずに参加を決めました。今振り返れば、その時の自分の判断・直感を本当に褒めたいと思っています。 プログラムを受ける中で、どんどん自分の「感覚(ここでいう感覚は身体の体感覚に限りません)」が湧き上がってくるのを感じました。 馬と向き合う中で、自分の思い込みがあぶりだされたり、自分の癖に気付くことができたり、そこから少しずつ、自分の感情の片鱗のようなものが見えてくる感覚がありました。そこで初めて、自分の「心」「思考」「身体」それぞれの存在を、別個のものとして捉えることができました。そこからは不思議なことに、面白いほどずるずると、自分の過去の感情が次から次へと繋がっていき、「心」が「思考(頭)」にアクセスできた感覚がありました。同時に、自分の「心」に今までフタをしてきたこと、心にフタをすることで、自分が実は苦しかったことに気付きました。今までは全く気付くこともなく、ともすれば気付くことなく人生を終えていたかもしれない、大きな大きな気付きに巡り合うことができました。こんな体験ができたのは、馬と向き合い、仲間と感じたことを言語化していくワークを何度も重ねる、というCOASのプログラム構成の秀逸さだと思います。本当に素晴らしいプログラムだと思いました。
◉長谷部愛様(40代・(株)日本木材 取締役)2022.4/3DAYsグループ
進行がすばらしく、馬をコーチとした自己理解が進みました。ファシリテーターが適切なタイミングで気づきを促す問いかけをしてくださったことが、ありがたかったです。観察することの大切さ、反応を感じることの大切さ。そして、それを実践することこそがリーダーシップであること。また、馬は自分の感情の鏡であり、馬の反応がなぜ起こっているのか、どうすれば乗り越えられるのか。そのことに気がつきました。
環境も素晴らしく、広大で空気が澄んでいて、ゆったりしていました。スマートフォンやPCなど目の前のデジタル情報を見てばかりいる日常からすっかり解放されたからこそ、感情面や反応に注視することができました。
◉酒匂令子様(40代・プロコーチ)2022.4/3DAYsグループ
期待値高く臨みましたが、期待値をはるかに超えるものを得て帰りました。正直このアンケートで表現するのは不可能です(笑) 馬とのワーク、その後のディスカッションの価値もありますが、「なんでもOK」「やりたい事も決めてOK」といったスタンス、クラブハウスの中も考えつくされた設計(そのにある本のタイトルを見て、そこに反応する自分からもまた得られる気づきなど…)。自然(ありのまま)を大切にするお料理やおもてなし。色々ところに素晴らしい奥深さがあって、感動の一言。進行は素晴らしい。あまり「進行いただいた」という感覚もなく、何か一体感に対なものも感じみんなで一緒にこの方向性を作り上げた感覚もまたとても心地よかったです。
◉輔信高志様(40代・レンドリースジャパン株式会社 Deputy Project Director) 2021.7/3DAYsグループ & 2021.11/認定P
大変良い気づきと学びを得させてもらいました。日頃とは全く違う別空間、時の流れ、景色。初対面の人に囲まれていても、あの空間から得る感覚によってあらゆる緊張から解放されていったと思います。羽田に向かって街を見下ろしたときの違和感というか、現実に引き戻される引力の強さというか・・・。ピリカの丘は全くの別空間でした。同席したメンバーにも、関東が多いと思っていましたが、島根、宮崎と遠方からの参加にも驚かされました。職業もバラバラ。多種多様な個性でした。そんな、普段なら交わることのないメンバーが牧場の空間と時間の中で深まっていくことも素晴らしかったです。研修の進め方は、内省と他者・馬からのフィードバックと、正直苦手な部類でした。ただ、なかなか日頃は内省ができないので、この機会に絞り出すことを楽しんでみました。メンバーからのフィードバックも多面的な自分にない視点、気づきを与えてくれました。素晴らしい、環境と個性でした。そこに課題。自分で持ち込んだ課題もありますが、馬とこなすセッションの難しいこと!言葉なしに意思疎通、指示するって、本当に普段ではない行為ですので、かなり難しかったです。でも、なんとかできました。良い難易度の課題だと思います。課題図書もあって良かったと思います。他の研修では紙が5枚程度が最大でしたが、まさかの本2冊、ビビりました。日頃に読書習慣がないので重たかったです。しかもプログラムではほぼ(本に)触れないってのがまたすごい。でも良い準備体操になったと感じています。こんな機会でないと手に取らないような本でしたので良い刺激になりました。
◉40代 Tom&Jim 2021.7/3DAYsグループ & 2021.102DAYsグループ
先入観を持たず研修を受けたくて、ホームページの文章以外は何も見ずに受けたのが逆に良かったのだと思います。その場、その時のメンバーから生まれる化学反応やエネルギーで、次にどんな課題に取り組むかを決めていくというコーチングの流れ、規則性やルールのない学びの場で人はきちんと生物になれるんだなぁと感じました。心から思ったことを遠慮なく仲間同士で発信し合うことで信頼関係が生まれていく瞬間を体験出来ました。そしてそれは大自然、動植物と人間、人間同士が調和して初めて生まれるものだとも私は感じました。人間は地球の産物の一つであり、私たちだけの地球ではないこと。これからのビジネスはそんな地球へ優しいビジネスであることの大切さを、お馬さんたちと一体となることで改めて思い知らされました。
◉50代・女性 2021.9/2DAYsマンツーマン & 2021.10 2DAYsグループ(2022年もすでに2回リピート)
自分のことを知っているようで全く知らなかったと初めて気がつきました。自然の力と馬の力と、それらに耳を傾けることに導いてくれるファシリテーターの力があってこその気づきだと思いました。とても自分が心地よくなりました。時々、自分を見失っていることに気がつくために伺いたいと考えています。
◉50代・女性・常務取締役 2021.5/3DAYsグループ
今の私にとって必要なこと(客観視が苦手・事実主観の切り分け︎)をお馬さんとスタッフの皆さまに気づかせていただきました。素晴らしい、楽しい2日間でした。実践します。無駄にはしません。ありがとうございました。
株式会社COAS
ピリカの丘牧場
札幌市西区小別沢149
E-mail: info@coashp.com